
賃貸の契約に必要な初期費用の目安をご存じでしょうか?
初期費用の内訳を知ると簡単に概算金額を算出できます。
初期費用の内訳
主な初期費用の項目は以下になります。
- 敷金
- 礼金
- 当月分日割り家賃+管理費
- 翌月分家賃+管理費
- 仲介手数料
上記以外には
- 初回保証委託料(保証会社利用時):賃料等の50%前後
- 火災保険:2万円前後/2年
- 鍵交換費用:2万円前後
- クリーニング費用:4~10万円前後(広さによっても異なる)
- 入居サポート費用:2万円前後/2年 など
不明な費用項目がある場合は確認してみましょう。
初期費用を計算してみましょう
賃料15万円、管理費1万円、敷金1ヶ月、礼金1ヶ月、保証会社利用必須の物件を例にとって計算してみましょう。(日割り家賃は月半ばから契約開始として計算しています。)
・敷金:15万円
・礼金:15万円
・当月分日割り家賃+管理費:8万円
・翌月分家賃+管理費:16万円
・初回保証委託料(50%の場合):8万円
・仲介手数料(1ヶ月の場合):16.5万円(税込)
合計78万5千円
おおよそ、賃料の5か月分となりました。
まとめ
初期費用の目安はいかがでしたでしょうか。
敷金1ヶ月、礼金1ヶ月の場合の初期費用の目安は、賃料の5カ月前後となります。
物件ごとに当てはめてみてください。